華ヤカ感想、その2。
2010年10月8日 ゲーム(恋愛)えー、昨日の続きです。
攻略順に4人目さんから。
【4人目】宮ノ杜 進(ミヤノモリ ススム)
四男。1/19生まれの22歳(ゲーム開始時は21歳)。長男次男六男とホンマ実の兄弟かよというくらい、物腰穏やかで真面目で控えめな好青年(・・・に見えてるが実は・・・汗。6人中で一番ヤバいかもしれない)。お母様はフツーの一般庶民で、それゆえにもしかしたら玄一郎に一番愛されているのでは?と思われ。交通課の警察官で巡査。
ビジュアル的には一番好みでした(髪型が)。主人公にも最初から普通に優しく好印象・・・でも、あれ? 何かこの人ちょっと行動が妙よね・・・とか思ってたらあのサナ江様のお見合いパーティで、めっさめさ黒い内面をご披露くださり。
ちょ、ちょっとこの人めっちゃ好みかも!(爆)と思ったのも束の間、そういう黒い面のいろんなことを「覚えてない」って・・・・何ですかそれ~~(汗)
親友に4発ぶち込んどいて「覚えてない」って、そりゃないよアンタ!
三男とは違う意味で自らの存在意義を見失っていて、それが為に誰に執着するということもなく万民に対し愛想よく振るまっていた・・・というのが自ら作った仮面で、その中身は結構真っ黒けの怖い性格なのでした・・・という設定だったら多分私はこの人がイチオシになってたであろう(苦笑)。でもそうじゃなくて、仮面も内面も、自分で何がどうだかよくわかっていない分裂症ぎみな人。
ヤンデレ・・・いや、デレてはいないから、こういうの何ていうんだろう。とにかく、病んでる人はあまり・・・・・・(苦)。これならいっそ、怪しすぎるくらいいい人のままで良かったのにー。中盤、無表情で何考えてんだかわからん人になるんで、後半で元のいい人に戻っても何だかなあ、で・・・果たしてこの人とはるとでホントに幸せになれんの?と思ってしまいましたね。
・・・・嫌いじゃないんですけどね~。てか、描き方次第で一番になってたかもしれんのに。惜しい!
あとね、この方のルートはとにかく三治三治と・・・(苦笑)ホントははる<三治なんじゃないのかよって疑いたくなるくらいに(困)。そういう意味でも「この2人ホントに愛し合ってんの?大丈夫なの?」と思っちゃうんだな。
【5人目】宮ノ杜 守(ミヤノモリ マモル)
隠しの3.5男。6/11生まれの26歳(ゲーム開始時は25歳)。御杜 守(ミモリ マモル)の名で小説を書いて生活する傍ら、本業(?)の殺し屋稼業でもって母を見殺しにした宮ノ杜家に復讐せんと日々頑張っている。・・・ちうかその偽名、ちょっとアカラサマすぎると思うよ(汗)
隠しは最後に、というのが一般的なオススメのようですが・・・四男ルートで首相暗殺のさらに詳しい経緯が語られていて(伍男ルートを踏まえて、って意味で)もう隠しキャラの正体も目的もほぼわかったので、ここいらで全貌を見てやろう、と思ったのです。
(結果として7人実にいい順番でプレイしたなあ、と思いました)
隠しルートはアトリエで手に入れるか或いは6人全員クリアの後に開始画面に出る「華ヤカ哉、我ガ一族」を選べばプレイ可能。お仕事モードがなくシナリオを読み進めるだけなのでクリアそのものは早いです。
この守さん、「書生」=「小説家」のような書き方されてるんだけど、書生って学生の事で作家の事じゃないはずだけどなぁ・・・。学業の傍ら小説を書いて応募したらたまたま当たったのでデビューしました、みたいな感じに思っとけばいいのかしら。・・・・まあ細かいことは気にしない、が吉?(笑)
書生の顔と殺し屋の顔との切り替えがマジ面白すぎます。てか、すごいです。中の人、お見事! 同じ人の声には聞こえないマジで。首相襲撃事件の憲兵隊大佐も微妙に声の出し方違ってるし・・・・細かいわあ。
ここまで4人クリアしてきて、あらゆる方面で絡んできたこの方(喜助を斬る・勇を撃つ・茂を刺す・玄一郎を斬る・茂に撃たれる・はるを斬る・進に斬られる・・・・えーとまだあるかな?汗)。結局本当に殺しているのは首相だけ(その他警備員とかは大勢だけど・・・)で、宮ノ杜憎し、殺す殺すゆーてる割に「今回は許したるわー!」みたいな感じで毎度止めささずに去っていくという。
勇より強いという触れ込みなのにあの茂にあっさりしてやられたり博の無茶取引に応じてやるいい人っぷり、あげく進をかばった親父にちょっとほだされたり?
で、自分のルートでは最終的に親父と和解しちゃった・・・・! 嫡子だと認めてもらえちゃったし。
この人の憎しみって、本当のところはやりきれなくてどうすればいいのかわからない気持ちを無理やり方向づけるために「復讐」って目的を持ちたかっただけなんじゃないかな。だからそう思い込んでいるだけで本当の意味では憎んでないから、いや憎むどころか心の底では「家族」というものに焦がれているから、実際面と向かい合ったら殺せない、というわけ。どうでもいい「他人」は虫みたいに殺せるのに。
はるを通じて自分の心に素直になれたから、最終的に親父とも解り合えたんだと、そう思っていいのかしら。
このルートのはるは「守秘義務」という言葉をもっと理解せねばなりません! しょっちゅう職務放棄して抜け出すし、即刻クビでも文句言えないよ!! お屋敷の人たちみんな寛大だなあ。
それに守も本気で斬るな・・・・。寸止めくらいやってみせんかい!!(苦笑)
ちなみにこれのバッドエンド=たえちゃんエンドでスチルつき、というのがスバラシイーーー!!!(笑)
【6人目】宮ノ杜 雅(ミヤノモリ マサシ)
六男。2/20生まれの16歳(ゲーム開始時は15歳!)。最年少ながら多分兄弟中一番優秀。つか、天才少年。天才は早死にする、というが彼も原因不明の熱を出したりとまさに王道路線。さらにものすごいツンデレだがテンプレなので非常にわかりやすい。お母様は京都の老舗呉服屋のお嬢さんだが彼は母親を蛇蝎のごとく嫌っているため着物は絶対に着ないらしい。淋しがり屋の鉄板、よく爪を噛んでいる姿を見かける。
1周目プレイ時には序盤の「悪意ある嫌がらせ」的な描写で「あれ、この子ちょっとダメかも・・・?」と思ったりしたものの、プレイを進めていくうちに「なんだ、たえちゃんと同じ人種(王道ツンデレ)なだけか!」とわかり、一気に大好きに(笑)。憎々しいとしか思えなかった言動も逆に可愛らしく見え、なんともこちらの気持ち次第で人間の印象って変わるもんだねえと思い知った次第。
正当派の天の邪鬼なので、「嫌い」と言われれば「好き」、「こっち来るな」と言われれば「来てくれ」なんだとわかっちまえばただただ可愛らしいだけで(笑)。でも博が犬なら雅は猫、というか結局「姉と弟」っぽいんですよねー。恋愛未満なんですよ。・・・まあまだ16歳なんだしこれからですよね♪
とにかく頭がいい。他の兄弟のルートでは全然わからなかったいろんな出来事の裏を、彼は全部知ってます。知らないことは推理したり調べたりして突き止めて・・・あの書生さんまで利用する強かさです。文句なく、兄弟中最強。それが証拠に自力で当主になったの雅だけですもんね。・・・恐るべき16歳。
さすがの親父も雅だけは上手く操れずもてあまし気味とか。それだけでもすげえなー。
ただ、全部1人でできちゃうので他ルートのように兄弟たちに助けてもらったりってのがほとんどなかったのが、ちょっと淋しかった。次男ルートの団結プレイやこの次に書くけど長男ルートの演劇ショーとか、面白かったですからね。
・・・・あ、そうか、どっちも仕切ってたのが六男なんだ。だから六男が抜けたらチームプレイできないんだ! ああ、成程ぉーーー!(っていいのかそれで)
でも当主よりもその頭脳でいる方が向いてるように思います。何もかも1人でやっちゃう頭はしんどいよ。玄一郎みたいな性格だったら大丈夫だろうけど。
【7人目】宮ノ杜 正(ミヤノモリ タダシ)
長男。3/1生まれの34歳(ゲーム開始時は33歳)。1に金、2に金、3に金。この世は金がすべて、な人。それらしく職業も銀行頭取と徹底している。お母様は没落ぎみの実家命の人で、息子が宮ノ杜を継ぐことで得られる財産を当てにしており、その事で非常に頭が痛い。上から目線だが言ってる事はしごくマトモでけっこう優しかったりする。
30代来ました! ワザとラストに持って来ました(笑)
普通に、長男が当主でいいんじゃないのって思った。人格とか常識とか社交性とか、全てにおいて6人中一番まともで、普通。・・・まあだからこそ親父は気に入らないんでしょうけど~。家を存続させることはできても大きく動かすことは出来ないでしょうから(動かし過ぎて家がツブれても、それはそれでいいとか思ってそうだもんあの親父。自分が楽しければそれでいいってのは本気の本気よね)。
ゴミだのカスだの言いながら、「辞めたくない」と泣く主人公に「ならば努力しろ」と諭し、あまつさえ抱きついてきた主人公を突き放すこともなく。・・・っていうか、これめちゃめちゃいい人なんじゃね?!
端々で実はものすげーいい人だろう、って描写があちこちに。厳しい物言いも主人が使用人に対してのものならしごく当然の範囲内で、次男やら六男やらの無茶ぶりに比べたら全然・・・・。最初もっとキツいのを想像していたので拍子抜けました。・・・というか、単に私が慣れただけですか。
次男の額にときめいたりしたんですけど(笑)長男は前髪下ろしてる方がいいよ!
貫禄出さなくていいからもっと若返ろうよー!!
34歳にして人生に疲れ果ててる感が哀しいです。同い年の紀夫さんはあーーんなに若々しいというのに!!!!
2歳しか違わない弟との見た目の歳の差っぷりはどうしたことか・・・・・!(弟は精神年齢の若さが見た目の若さに拍車をかけていますが)
ところで、この方の声優さんはいいお仕事なさってますよ!
疲れた声、ちょっと焦ってひっくり返った声、一回り以上も年下の使用人を愛してしまった嘆きの声等。終盤ではるに「使用人のように話すのはやめろ!」と叫ぶシーンなんか、もう惚れますねv
知らない声優さんでしたので調べてみたら、知ってる役は海外ドラマ「魔術師マ●リン」のランスロットだけでした。・・・・声、覚えてねえ・・・・・(苦笑)。良いお声だったな~という記憶はあるんだけど。
ちなみに他の声優さんも調べてみました。次男の方、トリニテ●ソウルの榊葉クン・・・・ってえええええええ!!!マジですか!うわあ・・・・ホント、声優さんってすげえなあ(笑)
三男、四男のお2人には知った役はありませんでした。
伍男の彼は元々知ってました。サモナイシリーズにも出てるし、他にもちょこちょこと。六男の方がこれまたトリニ●ィソウルの慎くん。ああ、そうそう、そんな声でしたねー! バ●マンのエイジも演るみたいですね。・・・似合うわ(笑)
隠しさんも知ってる人ですが、ゴーストハ●トのナル以外には知りませんでしたね。芸達者な人だったんですねえ。
このゲームの声優さんはホント、みんな役に合ってて上手くて、大満足ですよ♪恋愛ゲームはキャラのビジュアルもそりゃ大事だけど、声ってすごい大きな要素だと思うんですよ。
えー、7人書き終わったところで・・・
ま、またこんないい時間に。ホント書くの遅いなあ自分。
さて、その他の人々についても語りたいのでまた明日以降に続きを・・。
攻略順に4人目さんから。
【4人目】宮ノ杜 進(ミヤノモリ ススム)
四男。1/19生まれの22歳(ゲーム開始時は21歳)。長男次男六男とホンマ実の兄弟かよというくらい、物腰穏やかで真面目で控えめな好青年(・・・に見えてるが実は・・・汗。6人中で一番ヤバいかもしれない)。お母様はフツーの一般庶民で、それゆえにもしかしたら玄一郎に一番愛されているのでは?と思われ。交通課の警察官で巡査。
ビジュアル的には一番好みでした(髪型が)。主人公にも最初から普通に優しく好印象・・・でも、あれ? 何かこの人ちょっと行動が妙よね・・・とか思ってたらあのサナ江様のお見合いパーティで、めっさめさ黒い内面をご披露くださり。
ちょ、ちょっとこの人めっちゃ好みかも!(爆)と思ったのも束の間、そういう黒い面のいろんなことを「覚えてない」って・・・・何ですかそれ~~(汗)
親友に4発ぶち込んどいて「覚えてない」って、そりゃないよアンタ!
三男とは違う意味で自らの存在意義を見失っていて、それが為に誰に執着するということもなく万民に対し愛想よく振るまっていた・・・というのが自ら作った仮面で、その中身は結構真っ黒けの怖い性格なのでした・・・という設定だったら多分私はこの人がイチオシになってたであろう(苦笑)。でもそうじゃなくて、仮面も内面も、自分で何がどうだかよくわかっていない分裂症ぎみな人。
ヤンデレ・・・いや、デレてはいないから、こういうの何ていうんだろう。とにかく、病んでる人はあまり・・・・・・(苦)。これならいっそ、怪しすぎるくらいいい人のままで良かったのにー。中盤、無表情で何考えてんだかわからん人になるんで、後半で元のいい人に戻っても何だかなあ、で・・・果たしてこの人とはるとでホントに幸せになれんの?と思ってしまいましたね。
・・・・嫌いじゃないんですけどね~。てか、描き方次第で一番になってたかもしれんのに。惜しい!
あとね、この方のルートはとにかく三治三治と・・・(苦笑)ホントははる<三治なんじゃないのかよって疑いたくなるくらいに(困)。そういう意味でも「この2人ホントに愛し合ってんの?大丈夫なの?」と思っちゃうんだな。
【5人目】宮ノ杜 守(ミヤノモリ マモル)
隠しの3.5男。6/11生まれの26歳(ゲーム開始時は25歳)。御杜 守(ミモリ マモル)の名で小説を書いて生活する傍ら、本業(?)の殺し屋稼業でもって母を見殺しにした宮ノ杜家に復讐せんと日々頑張っている。・・・ちうかその偽名、ちょっとアカラサマすぎると思うよ(汗)
隠しは最後に、というのが一般的なオススメのようですが・・・四男ルートで首相暗殺のさらに詳しい経緯が語られていて(伍男ルートを踏まえて、って意味で)もう隠しキャラの正体も目的もほぼわかったので、ここいらで全貌を見てやろう、と思ったのです。
(結果として7人実にいい順番でプレイしたなあ、と思いました)
隠しルートはアトリエで手に入れるか或いは6人全員クリアの後に開始画面に出る「華ヤカ哉、我ガ一族」を選べばプレイ可能。お仕事モードがなくシナリオを読み進めるだけなのでクリアそのものは早いです。
この守さん、「書生」=「小説家」のような書き方されてるんだけど、書生って学生の事で作家の事じゃないはずだけどなぁ・・・。学業の傍ら小説を書いて応募したらたまたま当たったのでデビューしました、みたいな感じに思っとけばいいのかしら。・・・・まあ細かいことは気にしない、が吉?(笑)
書生の顔と殺し屋の顔との切り替えがマジ面白すぎます。てか、すごいです。中の人、お見事! 同じ人の声には聞こえないマジで。首相襲撃事件の憲兵隊大佐も微妙に声の出し方違ってるし・・・・細かいわあ。
ここまで4人クリアしてきて、あらゆる方面で絡んできたこの方(喜助を斬る・勇を撃つ・茂を刺す・玄一郎を斬る・茂に撃たれる・はるを斬る・進に斬られる・・・・えーとまだあるかな?汗)。結局本当に殺しているのは首相だけ(その他警備員とかは大勢だけど・・・)で、宮ノ杜憎し、殺す殺すゆーてる割に「今回は許したるわー!」みたいな感じで毎度止めささずに去っていくという。
勇より強いという触れ込みなのにあの茂にあっさりしてやられたり博の無茶取引に応じてやるいい人っぷり、あげく進をかばった親父にちょっとほだされたり?
で、自分のルートでは最終的に親父と和解しちゃった・・・・! 嫡子だと認めてもらえちゃったし。
この人の憎しみって、本当のところはやりきれなくてどうすればいいのかわからない気持ちを無理やり方向づけるために「復讐」って目的を持ちたかっただけなんじゃないかな。だからそう思い込んでいるだけで本当の意味では憎んでないから、いや憎むどころか心の底では「家族」というものに焦がれているから、実際面と向かい合ったら殺せない、というわけ。どうでもいい「他人」は虫みたいに殺せるのに。
はるを通じて自分の心に素直になれたから、最終的に親父とも解り合えたんだと、そう思っていいのかしら。
このルートのはるは「守秘義務」という言葉をもっと理解せねばなりません! しょっちゅう職務放棄して抜け出すし、即刻クビでも文句言えないよ!! お屋敷の人たちみんな寛大だなあ。
それに守も本気で斬るな・・・・。寸止めくらいやってみせんかい!!(苦笑)
ちなみにこれのバッドエンド=たえちゃんエンドでスチルつき、というのがスバラシイーーー!!!(笑)
【6人目】宮ノ杜 雅(ミヤノモリ マサシ)
六男。2/20生まれの16歳(ゲーム開始時は15歳!)。最年少ながら多分兄弟中一番優秀。つか、天才少年。天才は早死にする、というが彼も原因不明の熱を出したりとまさに王道路線。さらにものすごいツンデレだがテンプレなので非常にわかりやすい。お母様は京都の老舗呉服屋のお嬢さんだが彼は母親を蛇蝎のごとく嫌っているため着物は絶対に着ないらしい。淋しがり屋の鉄板、よく爪を噛んでいる姿を見かける。
1周目プレイ時には序盤の「悪意ある嫌がらせ」的な描写で「あれ、この子ちょっとダメかも・・・?」と思ったりしたものの、プレイを進めていくうちに「なんだ、たえちゃんと同じ人種(王道ツンデレ)なだけか!」とわかり、一気に大好きに(笑)。憎々しいとしか思えなかった言動も逆に可愛らしく見え、なんともこちらの気持ち次第で人間の印象って変わるもんだねえと思い知った次第。
正当派の天の邪鬼なので、「嫌い」と言われれば「好き」、「こっち来るな」と言われれば「来てくれ」なんだとわかっちまえばただただ可愛らしいだけで(笑)。でも博が犬なら雅は猫、というか結局「姉と弟」っぽいんですよねー。恋愛未満なんですよ。・・・まあまだ16歳なんだしこれからですよね♪
とにかく頭がいい。他の兄弟のルートでは全然わからなかったいろんな出来事の裏を、彼は全部知ってます。知らないことは推理したり調べたりして突き止めて・・・あの書生さんまで利用する強かさです。文句なく、兄弟中最強。それが証拠に自力で当主になったの雅だけですもんね。・・・恐るべき16歳。
さすがの親父も雅だけは上手く操れずもてあまし気味とか。それだけでもすげえなー。
ただ、全部1人でできちゃうので他ルートのように兄弟たちに助けてもらったりってのがほとんどなかったのが、ちょっと淋しかった。次男ルートの団結プレイやこの次に書くけど長男ルートの演劇ショーとか、面白かったですからね。
・・・・あ、そうか、どっちも仕切ってたのが六男なんだ。だから六男が抜けたらチームプレイできないんだ! ああ、成程ぉーーー!(っていいのかそれで)
でも当主よりもその頭脳でいる方が向いてるように思います。何もかも1人でやっちゃう頭はしんどいよ。玄一郎みたいな性格だったら大丈夫だろうけど。
【7人目】宮ノ杜 正(ミヤノモリ タダシ)
長男。3/1生まれの34歳(ゲーム開始時は33歳)。1に金、2に金、3に金。この世は金がすべて、な人。それらしく職業も銀行頭取と徹底している。お母様は没落ぎみの実家命の人で、息子が宮ノ杜を継ぐことで得られる財産を当てにしており、その事で非常に頭が痛い。上から目線だが言ってる事はしごくマトモでけっこう優しかったりする。
30代来ました! ワザとラストに持って来ました(笑)
普通に、長男が当主でいいんじゃないのって思った。人格とか常識とか社交性とか、全てにおいて6人中一番まともで、普通。・・・まあだからこそ親父は気に入らないんでしょうけど~。家を存続させることはできても大きく動かすことは出来ないでしょうから(動かし過ぎて家がツブれても、それはそれでいいとか思ってそうだもんあの親父。自分が楽しければそれでいいってのは本気の本気よね)。
ゴミだのカスだの言いながら、「辞めたくない」と泣く主人公に「ならば努力しろ」と諭し、あまつさえ抱きついてきた主人公を突き放すこともなく。・・・っていうか、これめちゃめちゃいい人なんじゃね?!
端々で実はものすげーいい人だろう、って描写があちこちに。厳しい物言いも主人が使用人に対してのものならしごく当然の範囲内で、次男やら六男やらの無茶ぶりに比べたら全然・・・・。最初もっとキツいのを想像していたので拍子抜けました。・・・というか、単に私が慣れただけですか。
次男の額にときめいたりしたんですけど(笑)長男は前髪下ろしてる方がいいよ!
貫禄出さなくていいからもっと若返ろうよー!!
34歳にして人生に疲れ果ててる感が哀しいです。同い年の紀夫さんはあーーんなに若々しいというのに!!!!
2歳しか違わない弟との見た目の歳の差っぷりはどうしたことか・・・・・!(弟は精神年齢の若さが見た目の若さに拍車をかけていますが)
ところで、この方の声優さんはいいお仕事なさってますよ!
疲れた声、ちょっと焦ってひっくり返った声、一回り以上も年下の使用人を愛してしまった嘆きの声等。終盤ではるに「使用人のように話すのはやめろ!」と叫ぶシーンなんか、もう惚れますねv
知らない声優さんでしたので調べてみたら、知ってる役は海外ドラマ「魔術師マ●リン」のランスロットだけでした。・・・・声、覚えてねえ・・・・・(苦笑)。良いお声だったな~という記憶はあるんだけど。
ちなみに他の声優さんも調べてみました。次男の方、トリニテ●ソウルの榊葉クン・・・・ってえええええええ!!!マジですか!うわあ・・・・ホント、声優さんってすげえなあ(笑)
三男、四男のお2人には知った役はありませんでした。
伍男の彼は元々知ってました。サモナイシリーズにも出てるし、他にもちょこちょこと。六男の方がこれまたトリニ●ィソウルの慎くん。ああ、そうそう、そんな声でしたねー! バ●マンのエイジも演るみたいですね。・・・似合うわ(笑)
隠しさんも知ってる人ですが、ゴーストハ●トのナル以外には知りませんでしたね。芸達者な人だったんですねえ。
このゲームの声優さんはホント、みんな役に合ってて上手くて、大満足ですよ♪恋愛ゲームはキャラのビジュアルもそりゃ大事だけど、声ってすごい大きな要素だと思うんですよ。
えー、7人書き終わったところで・・・
ま、またこんないい時間に。ホント書くの遅いなあ自分。
さて、その他の人々についても語りたいのでまた明日以降に続きを・・。
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