シアター・ドラマシティにて9日から今日まで上演していた宝塚歌劇の「逆転裁判」。
3年前に上演された時はバウホールと東京公演でとてもじゃないけどチケとれなかったし、その頃はタカラヅカ自体ももう観ていなかったので(平成初期は劇場通いしてたファンでしたが)、1と2はTV放送とDVDで観ました。

ま、きっかけは銀英伝なんですけどね~。
宙組のジェンヌさんのお顔も何人かは覚えたし、逆裁は宙組公演だったのでちょうど良かったというか。
オーベルシュタイン役のジェンヌさんがあまりにカッコよくてハマってしまったからというか(笑)
(2のエッジワース(御剣)役の方です)

昔、観ていた頃に最下級生だった人達が今は組長クラスになってらして、「あ、この人は知ってる!」というのも楽しかったのです。


さて、肝心の舞台なんですが、一言で言って面白かった!!
1と2の出来からして大丈夫だろうとは思いつつも、もし万が一面白くなかったら・・・と思い、多少チケ取りを控えたのですが・・・・もっと取っとけばよかったなあああ。
しかも、当日券で観たらストラップキューピー(エッジワース仕様)がもらえるなんて、聞いてないいーー(笑)
あああ、平日の休み入れとくんだったああああ。欲しかったな~、キューピー・・・・ぐすん。

内容についてはネタバレ無しで書くのは難しいし、まだこの後東京公演もあるので(姉は千秋楽を観に行く・・・羨ましいっ!)ちょっと書かずにおきますが。

主演の悠未ひろさんは、ホント足長いな!!!!背が高いのはわかってたけど・・・・。身体の半分以上が足。腰からじゃなくて、股下からね。誇張じゃなくって、マジでね。日本人の体型でこれはありえんよ・・・・(憧)

客席に降りて来られた時にガチでガン見しましたが・・・スターのキラキラオーラが半端ない。
歌は上手いわ、ダンスも上手いわ、ルックス最高、演技も・・・・・なんでこれでトップじゃないの????
昔からそーなんだけど、何故この人が、っての多いんだよねーー。
つか、私が好きになるジェンヌさんがそういうの多い。
(涼風真世さんはストレートにトップさんになったけどね)



あ、そうだ・・・内容書かないって書いたけど、これだけ。

アウチ検事がカツラとばしたんだって!!!
大阪ラクで!
絶対やってくれると思ってたけど、きっと東京大ラクまでとっとくと思ってた!
わーーー、観たかったああああああああああ。
一ヶ月以上放置しての久々日記がこれですか(汗)

経緯は多方面に渡りまして、いろいろ紆余曲折?の末に観に行ってしまったヅカ銀英伝(9月16日の話)

明日もっかい観に行くよ!(爆)

半ば強制連行で、相方Bさんも参加です(笑
や、一回観た後でこれはやはりBさんにも見せたいなと思ってさー。
というか、姉が「是非とも観てもらって感想が聞きたい」っていうからァ~。あ、一回目は姉と行きましたので。

さて、明日観る前におさらいしとこう。
箇条書きで一回目観劇時の衝撃を書いてみます。
ネタばれだよ!!




・なぜに「オペラ」でなく「ファンタジー」?
・おお、やっぱラインハルトが美しいなあ♪ このカンジは日本人男性には出せないだろうね~
・なにぃ、オーベルシュタインが格好いい・・・・だと・・・・?
・後で知ったんだが、この人二番手の位置づけじゃんよ
・アスターテ会戦らしいが、ヤンの立場とかわかりにくいんじゃ??
・フェザーンが狂言回し役か、うまいね
・てか、ルビンスキーに髪の毛がある!!!(いやそれしょうがないから)
・貴族のお嬢さん達がラインハルトの追っかけしてる・・・・・(汗)
・ヒルダがオトメちっく
・「俗な名」呼ばわりじゃなかった。現実のジークフリードさんに気を使ったのか
・イケメンって・・・・・・・いや、まあ・・・
・そうか、あの時代にイケメンという言葉自体存在しなかったのだな
・歌って踊れる元帥府幕僚
・W千尋さん♪
・ヒルダが恋するオトメだぁ~
・トリューニヒトがいい感じにいやらしい★
・わぁ、皇帝暗殺されちゃった
・ていうか、随分いい人になってますな
・幕間の休憩。えっ何、男子トイレに行列出来てる!!
・ていうか、タカラヅカに男子トイレってあったんだ・・・(そらあるわ)
・その手の人達が観劇に来ていたようで、男性率異様に高し(当社比)
・その手の人達=タカラヅカにドレスコードがあったなら一斉強制退去な人達
・喫茶コーナーに「ラインハルトのシャンパンパルフェ」なるモノが
・Bさんに話したら「天下のヅカ様がナンジャタ●ンみたいな真似を・・」と嘆いてました。・・・・ナンジャ●ウンにあやまれ(笑)

・二幕目はさらに走る
・お邪魔でしたかな・・・・
・同盟のメンツはごっそり割愛されてるが、まあ仕方ない
・てか、いっそもっと切っても良かったかもよ
・帝国側もメルカッツとかがずっぱり無視。まあ仕方ない
・「くやしいさ!決まっている!」・・・とは言わなかったけど、堀川氏の声で幻聴が(笑)
・イゼルローンとかガイエスブルクとか、意味わからんだろうなあ~
・やっぱりヒルダが恋する乙女(笑)・・ていうか、この図式ってフレデリカ→ヤンだね
・フレーゲルこんなとこで殺された~~!
・ヴェスターラント攻撃でラインハルトにちょっと同情の余地が。原作にはない展開だけど、もしかしてアニメではこうだったかな?
・アンスバッハというと、オッサンのイメージがあるので違和感が・・・(苦笑)
・元帥府幕僚たちが空気・・・。かろうじてビッテンフェルトが個性保ってるくらいか
・双璧は元より、ルッツ、ワーレン、ケンプなんて「そこに居るだけ」だな。まあ仕方ないが・・・・・
・ちょ、どこにそんなでかい武器隠して来た!
・キルヒアイスの死の描写は意外とアッサリ。
・暗転した後一曲長々と歌う、とかゆうのも無かった(w
・卿は嘘をついている!・・・も、もちろん無いよ
・その死からの立ち直りも結構早っ。淡白だな元帥・・
・まあラストはヒルダとツーショットで〆


2巻分、帝国サイドで駆け抜けた舞台でした~。
思ったよりオリジナル色は無くて、けっこう原作に忠実。ヒルダの描写がちょっと違う位で。もっと変えても良かったのに、とも思うけど、それはそれで難しいかな。
同盟の描写がほとんどないのは当然だし、もっと徹底的に帝国に寄っても良かったくらい。原作知らないで見たら、ストーリー追うの大変かもです。

いやでも、期待以上に良かったです。元々宝塚好きだから、そこそこならイケると思ったけど。もう一回は観たくなるくらいに良い出来でした♪

明日もう一回じっくり観たら、Bさんとレポマン描く予定です(笑)

えーと、これはディナーショーっぽい舞台で、有名シェフの作る4種の料理を楽しみながらロシアの有名サーカスの華麗なショーを目の前で堪能する、という企画です。
毎度観劇バディのUちゃんに誘われて大阪は中ノ島まで行ってきましたよ。

3コースあって、私の行ったのは第3グループ。前菜が和、スープが仏、メインが中華、デザートは洋、という組み合わせでした。
デザートが絶賛されてたけど、私はメインの中華丼が一番美味しかったな! もちろん他のも全部美味しかったけどもね。
中華丼と銘打っておきながら、盛り付けはカレー風なんだもんな~(笑)ちょこっと添えられた四川の辛味噌も美味しかったヨ!・・・半分残したけどさ(だって辛いんだもの・汗)。
寒かったんで、辛味噌もっと食べておけばよかったーと帰り道でさんざ後悔したという話です。

パフォーマンスも素敵でした。円形の舞台になってて、そこでサーカス団が空中ブランコやったりアクロバットやったりするのをぐるっと囲むように配置されたテーブルから観る趣向なんですが、私たちの席はちょっと舞台から遠かった。でも真正面だったので、ショーは良い位置から見れました。

生の空中ブランコとか見るの初めてで・・・・・、命綱とか見えなかったから(テグスとかつないでないのかな?)見てて怖かった~~~~~~。すんません、ビビリです。

普通の舞台を見るよりは割高だけど(でも歌舞伎とかのことを思えば安い安い!)たまにはこういうのもいいですね。
楽しかったです♪

イリアス

2010年9月5日 観劇日記
4~5日で東京に一泊しつつ、内野さんの舞台を観て来ましたー。
連れはいつものお友達Uちゃんです。

舞台の東京遠征は基本的に大阪公演が無い場合にやります。
今回の『イリアス』は兵庫公演はあるものの大阪ではやってくれない。しかもその兵庫公演も上演回数が6日間8公演と言う少なさ・・・。唯一の土日は大千秋楽を含む4公演ときてる。

これは取れなかったらマジでシャレになんないなあ、いっそ久々に東京行っちゃう?!ということで2人合意(笑)
お互いに日にちをずらして申し込み。どうせなら初日入れちゃおうよ!と普通なら土曜ソワレ、日曜マチネと申し込むところを敢えて土曜もマチネでいってみましたら、どちらも取れまして・・・・・。
しかも初日席は2列目ど真ん中! 相変わらずUちゃんのチケット運はすごいですな!
私が担当した日曜も2列目だったんだけどけっこう右寄りだったもんなー。
今回は「勝った!」と思ったのにーーー悔しいーーー(笑)

(でも千秋楽は私の方が前席だったね!笑)←結局こっちも取ったんかい

『イリアス』はかの有名なトロイア戦争の物語です。

怒りと戦争と運命についての叙事詩、って副題がついているんですが正しくそのとおりのお話でした。
登場人物みながみな、戦い、怒り、その運命を寿いだり嘆いたり。
人間と神様がすごく近しい時代のお話ですから、人間が自分で考えて行動するってのが少ないというか・・・・すべては神に定められた運命なのだから、自分はその枠内でできうる限りのことをしよう・・・・ってものすごく本能的な生き方というか。「自分」よりも「全体」を見て生きている、というかな・・・・・・流されて生きてるようで実はすごく充実して「生きて」る。
・・・・難しい(苦笑)私の語彙力ではうまく表現できないわー。

狂言回しの女神たちが語り、進行役として預言者の姫が「人はなぜ争う?」と歌います。
舞台装置らしい装置もほとんどなくて、ホントに野外の円形劇場かどこかで上演されているかのような演出で・・・・面白かったです。
装置に頼らなくても、臨場感のあるお芝居はちゃんとできるんだなーーー。(そりゃ当り前っしょ)

で、2列目ど真ん中だと舞台上の役者さんがホントに目の前で、内野さんのお顔もドあっぷで見れました!・・・・が、あまりに近すぎてなんか目線が合いそうで(実際合うはずないんだけどどーしてもそんな気がするんだよーー)ついつい視線そらしちゃったりして(苦笑)
・・・・・せっかくどマン前にいてるのにー!

でも休憩のときにUちゃんにその話をしたらば「あたしもーーー!!」と激しく同意されました(笑)やっぱりねえええ!

で、さらに「ヘクトル役の役者さんの唾が内野さん並にすごかったよねえ、前に出てきて喋ってはったら唾とんでくるんじゃないかとヒヤヒヤしたー!」とか、何気にヒドイ会話も交わしておりました(微笑)
いやでも、ホントこう唾が霧状にしゅばーーーっと(もういい)

それから、内野さんの脛にでっかいカサブタ(しかもけっこうまだ周りが腫れてたっぽい)があって気になったね~、とかやっぱりセリフかみかみだったね~とか、お前らホンマにファンかい!・・・な会話も交わしておりました(さらに微笑)

しかも、2日目にはそのカサブタが無くなってて、なんとなくあった場所が黒っぽいような・・・・(あんなでっかいの、取っちゃったの?!)なんて、お前らホンマに東京くんだりまでなに見にいってんだヨ・・・と誰かツッコんでやってください。

いやホント、舞台は良かったですよー!
次に見るのはいきなり千秋楽なので、どのくらい役者さんたちが変化なさってるのか今から楽しみです♪

初日にはりきってぐりんぐりん回して槍落っことしちゃったアキレウス、2日目には心持ちゆっくりめに回してらっしゃいましたが(笑)これもきっと熟練の域に達しておられることと思います!(何気に酷い・・・?)
新キャストの東宝エリザベートが大阪に来ました。

あれほどに泣いた~笑った~観まくった~の東宝エリザ、内野さんがトート役を降りてからは全く観ていなかったのですが・・・(てか、大阪公演が無かったしね)。内野さんの後にトート役になった武田真治さんが結構な『エロ閣下』らしい、という噂(笑)を聞いてちょっと見てみたくなりまして。

エリザベート:涼風真世、トート:武田真治、ルドルフ:伊礼彼方

この3キャストは絶対取りたかったので、この日になりました。
ホント言うとフランツは鈴木綜馬さんが良かったんだけどそれだと日程的に無理だったのです。もちろん石川禅さんでも全然オッケーなので問題なし。むしろ一路エリザと鈴木フランツの組み合わせでずっと観てきたせいか、涼風エリザには石川フランツのが合ってるように思えました。かなめさん、ドスい声出すと迫力あるから・・・石川フランツの情けないトコがより一層映えた、とゆーか。(酷)

伊礼彼方氏については・・・実は全然知らなかったのですが(テニミュ出てらしたとか)妙に『色っぽい皇太子』らしいとこれも噂で・・・・。
・・・・・いや別に「黄泉の帝王×皇太子」に拘っているわけでは。(苦笑)

さて、肝心の舞台は、というと。
今まで「エリザベートというミュージカルを観る」=「内野トート様を観る」という図式で見ていたもので・・・今回はそれが無かったせいでしょうか、とっても新鮮な気持ちで観れました♪
タカラヅカ時代は長いこと涼風ファン(というか月組ファン)だったもんで、それも今回見ようと思った理由のひとつでしたが、・・・・ホントこんなに「エリザベート皇后」をしっかり追いかけて見たのは初めてかも(笑)

かなめさんは相変わらずめっさ歌が上手いですわーーーvv
年齢を重ねるにつれ得意(?)のドス声に巻き舌が加わりステキ!(笑)いやーホント上手いよーー!!聴き惚れます。
噂の武田トートは・・・確かにスゲーえろかった。・・・てか、少々やりすぎなのでは、と思いました(笑)博多座のハジけまくり内野トートもビックリ!です。
そんで伊礼ルドルフ。浦井ルドは若く激しい感じですけどこっちは儚げというか・・・文字通り食われそうだったよトート様に(汗)
そっちの道の方が悶絶したというだけあって、なかなかどうして、スゴかったですね『闇が広がる』のデュエット。「内野&井上のアレ」を知らなかったらボーゼンとなってたかもしれない////(苦笑)

それとちびルドくんがすっごく可愛かったんですよ。「ママ~」って声がもうかっわいくって、歌も上手くって! 今日のこの子は当たりだな♪

とにかくエリザは楽曲がたまらなく素敵で大好きです。内野さんが出て無くても好きなものは好きなんだな。・・・・でもやっぱり内野トートが最高だったな・・・・・。
本当にもう二度と、トートを演る気はないのかなぁ内野さん。
違うエリザとだったらもう一回演ってみたいなとか思ってくれないかなあ(笑)
「この結婚には無理がある…」

大阪はシアターBRAVA!に観に行ってきました「私生活」。
例によってまた内野聖陽さんの舞台なんですが(笑)

いんや~、面白かったわ!

2組の新婚夫婦(A組の夫とB組の妻が元夫婦)が織りなす、可笑しくも切ない、そしてちょっぴりどきりとさせられるお話。

新婚なのにラブラブしているシーンより口ゲンカ(しかもものすげー罵り合い)してるシーンの方が多く、さらには取っ組み合いとも言えるバトルを繰り広げてくれるんですが、それがまた可笑しくて!
子供には何のことやらよくわからないでしょう(笑)文字通り、大人のための…そんな、舞台でした。

前楽と千秋楽を観てきましたー。
真面目な舞台なのでそれほどアドリブは無かったけど、千秋楽は全員ケンカシーンに気合いが入ってたなー。特にビクター役の橋本じゅんさんの気張りようったらすごかったです。身体全体で演技してたというか(笑)。
シビル役中嶋朋子さんも、室内犬みたいにきゃんきゃん吠えるタイプの役だったのにラストシーンの格闘シーン(って言っていいと思う)では身体張ってましたね!
途中の内野さん(エリオット役)と寺島しのぶさん(アマンダ役)の格闘シーンもものすごかったし。あの後、きっと舞台裏でのびてらしたに違いない(笑)・・・てか、橋本さんカーテンコールのとき肩で息してたしね!(笑)

ヒマと金さえあったら、もっといろいろ見れるのに~。
そうもいかないので、せめて内野さんの舞台くらいは網羅したいと思うのでした。
・・・・イヤ実際に死んだら困るが、気持ちの上ではそんくらいってことで

本日、内野聖陽さん主演の舞台を観に行ってました。
2年前の年始に初演された舞台の再演で、「ベガーズオペラ」です。
初演のときは・・・、チケットとってたのに、骨折して退院した直後だったんですよねー。無理して行く気マンマンだったのに大雪で断念した、という実にツライ思い出が。
それもあって今回すっごく楽しみな観劇でしたの。

昼と夜、2回取ってたんですが、昼は4列目、夜は3列目と思っていたのが実際劇場に行ってみると舞台設定上1列目と2列目がとっぱらわれていて、3列目の席が一番前!!!
うっわラッキー、夜公演は一番前だよ〜、と一緒に行った友人Uちゃんときゃぴきゃぴしとりました(笑)

・・・・・・一番左の端っこでしたけどね。

と、その時は思ってたんですが・・。この「左端」にとんでもないサプライズが待っていようとは。

DVDでは観たけれど、実際に観るのは初めての私。
Uちゃんは東京の初演を2回観て、さらに先週すでに今回のを1回観ているツワモノ、しかも先週のはステージ上サイド席というラッキー娘!
ステージ上サイド席ってのはこの舞台特有のもので、文字通り舞台上に特設された座席で、目の前で役者さんが演技するんですよ!
普通の座席1列目だったら舞台との段差がありますが、それが無いからもう、モロ目の前。
しかも、これは劇中劇で、役者が観客にちょっかい出したり話しかけたりって演出がされているので、図らずも劇に参加できるチャンスのある席なのです。
FCでもひとり1枚しか取れずしかも抽選だったこの席、私は玉砕したのですがUちゃんは見事ゲット、しかも何、一番前の手前端っこですって?!
当日Uちゃんから来たメール「もう死んでもいい・・」内野さん演じるマクヒースの膝に乗っけてもらって腰に手を回された〜〜んだって。な、なんて幸せな!(笑)

まぁそういうこともあり、最前列は役者さんに話しかけてもらったり舞台上に連れて行かれたりってのがあるかも、なんで夜公演はもしかしたらね、なんて思ってて。
昼公演のフィナーレの時に一番前左端の人達が舞台に引っ張って行かれたんですよマジで。
そういうサプライズ席は決まっているようなので、こりゃ絶対夜公演はフィナーレ舞台上で踊れるよ、とUちゃんとこれまたきゃぴきゃぴ(笑)

そうそう、決まっているといえば先週Uちゃんが座ったステージ上サイド席は夜公演ではなんと空席。せっかくマクヒースの膝に乗せてもらえる席なのに・・・。そしてその幸運は隣席の人の物になっていました。あの席の来なかった人、理由はどうあれ悔しかっただろうねぇ・・・。

さて問題のフィナーレ、やっぱり引っ張ってってもらえました(笑)

東京と違い大阪公演では、呼ばれた人だけでなく勝手に付いてくる人がいて(笑)、舞台上が人数オーバーでわやくちゃになっちゃって、せっかく円陣組んで踊ってるのに飽和状態で回れない、というコトに(笑)・・・さすがだ、大阪人・・・・!

そんなのだから、私の入った円陣も最初右回りして止まり、左回りして止まり。そのうちほどけて、今度は横列になったのですけど、その時隣の円陣とくっついたんです。
・・・で、何気なく隣の人を見たら・・・・・

見たら・・・・・・

・・・・え・・・・・・内野さん・・・・・・・・??

ーーーーフリーズーーーー

ホント、状況把握するのに何秒かかかったよ!(笑)
落ち着いてよく見たら、私の手は内野さんの腰にあり、内野さんの手は私の腰に・・・・・・・

わきゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!(この人危険です)

それから手を繋いで・・・、ひ〜幸せすぎる〜〜〜!!

終わった後、何言っていいのかわからんのでとにかく「ありがとうございました〜!」っと叫んだりして(笑)アホっぽいですが、反対側で繋いでいた人も同じようにお礼言ってたから、良かったのかな〜(苦笑)

同じように舞台に上がったUちゃんは内野さんの真後ろにいたそうで、いいなぁと思って見つつ、まぁ先週の件があるから、と自分を納得させてた、と言ってました(笑)

や〜、舞台も面白くてすんごい良かったのに、最後のコレには何も勝てないんだわ・・・。
自分では冷静だと思っていたけど、普通なら熟睡するはずの帰りの電車、全然眠れなかったもんね〜。思い出してニヤケそうになるのを必死で止めるばっかで(笑)

あああもう、一生モンの経験でしたわ〜〜〜〜〜〜〜〜♪♪
土日でしっかり観てきましたよ〜〜!

さすが舞台はナマ、昨日とは違うアドリブ満載でさらに笑いまくってきました。
昨日は後方左寄りの席で、遠かったけど舞台全体を見渡せました。
そんで今日は、今日は!
な、ななんと、前から3列目、やや右寄りだけど真ん中近く!!

こんな近くで、昨日とはまた違った小技をいろいろと見られてラッキー!

かーなり、関西人向きの脚本だと思います。
終始笑い声の絶えない大阪公演、でも観て来た人に聞いたところ東京公演ではそこまで皆笑ってなかったらしいです。
やっぱりお笑いは関西ならではなんだなぁ・・・(笑)
もともと新感線が関西の劇団ですしね。

シェイクスピアのマクベスは、ちゃんと読んだことがありません。
読んでから観た方が断然面白いですよ、とは言われたものの、結局読まずに観たんですが、いえいえ知らなくても十分面白かったですよ。
んでも、大筋が原作どおりであることと、登場人物の相関図やセリフなんかはちょこちょこ引用されていたようで、観終わってから、比較するという意味でも原作を読んでみたくなりました。(笑)

とにかく、シリアスなシーンにいきなり笑う箇所が入るので、「ムードが台無し」と感じてしまう人には合わないでしょう。
私なんかにとってはシリアスとギャグが巧みに混ざり合ってて、しんみりしながらプッ、と吹き出しちゃう。

これ、DVD出たら買っちゃうよ!

もちろん内野さんが出演しているから観たわけですが、モブの細かい演技とか、もっとちゃんと見たい。あっちこっちでいろんな人がいろんなことしてて、面白いんですよ〜。

そして今日は、大阪公演中唯一の日曜日、ってことで、アンコールで「いきなりライブ」とか言って、劇中でないがしろにされている2曲を、フルコーラスで演奏してくれました!

おおお、ぷちライブだ!!(喜)

同月13、14日にこのメタルマクベスの役のままで、「メタルライブ」というのをされるんですよ。先行ライブとして、舞台の初日よりも前に行われたものをもう一度、今度は終わってからやるってことですね。
チケットは取れる状態にあったけど、立ち見で長時間なのであきらめました。
でも今日の舞台挨拶で、「今年の舞台出演としては最後の舞台」と内野さんがおっしゃって・・・・。
そう、来年の大河に主演なので、約1年間は舞台で内野さんを観られないのです。

一番最初の『ベガーズオペラ』を逃したから、今年は今回の舞台が最初で最後なのかぁ・・・・。
・・・と思ったら、ちょっと悔しかった。でも頑張って行こうと思っても今さら休めないんで無理なんですけどね。
ロックは別に好きでもないから、まぁいいや、と思ってたんですけど。
・・・・・早まったかなぁ(苦笑)
一路真輝主演、ミュージカル仕立ての舞台を観てきました。
ヴロンスキー役で井上芳雄さんが出ているのでチケットを取ってもらった(前から4列目ど真ん中。いつもながらUちゃん愛してるわ〜〜)んですが、とても良かったです。歌、音楽ともに綺麗だし、構成もスムーズで。

実は私、アンナ・カレーニナの原作はちゃんと読んだことがないのでした(汗)。小学校の図書館にあった、ホラ、世界名作全集とかいう子供向けのハードカバーがあるでしょ、ああいうやつで読んだだけなのです。だから悲恋物だってことぐらいはわかるけど、ちゃんとした物語は覚えてなかった。

子供心にあまりアンナに同調できなかったなって記憶があったのですが、いざ自分が大人(それも結婚して子供がいてトーゼンの年齢)になってからだと、ああ、何かわかるな、って思えるんですね。いろんな人々のいろんな気持ちがすれ違って悲劇で終わってしまったと。だから尚更、レイヴィンとキティには幸せになって欲しい。・・・しかしこの夫婦、面白いけど大丈夫かな(笑)?いざ何かあったとき、二人でおたおたしてそうで(笑)

それにしても、山路和弘さん(カレーニン役)歌うまいじゃん・・・・・vv
もともと、声優さんとして好きな方だったんですが、舞台は観たことなかったんで。何かの雑誌で「俺は歌は下手だから」っておっしゃってたけれど、謙遜も甚だしいですよ!!(笑)
声が好みで、さらに外見が渋くって歌も上手いとなっちゃ、今まで以上にお気に入りさんになっちゃうじゃないですか〜!(笑)
・・・・カビつき鐘人間。

じゃなくって、「ダブリンの鐘つきカビ人間」を観てきました。

有名なカンパニーらしいんだけど、今回は誘ってもらって行ったので、予備知識もまったく無しで観ました。
あ、ミュージカルではなく、普通のストレートプレイの舞台です。

うををを、すっごい良かった、また観たい!!!
・・・・・・って程ではなかったですが(苦笑)、大変良い舞台でした。
ここんとこミュージカルづいていたので、こういう舞台は久し振りだ、てのもあったし。

・・・・・・ただね。

私、「ぬれぎぬ」のお話が根本的に好きでないの・・・・・・・。

かの名作「逃亡者」なんかも、そういう理由でダメなんですよね〜。
レ・ミゼラブルも東宝ミュージカルで何回も何回も演ってますが、内野さんがジャベールで出てた、その理由だけで観ただけですもん・・・(笑)

この「ダブリン〜」もその要素が入っているため、かわいそうだ〜とか思って泣くのではなく、腹が立ってきちゃうんですな…。
これはもう、お話がどうこう言う前に観る側の好みの問題だからしょうがないですね。

橋本さとしさんの戦士は面白かっちょよかったですvv
そんで及川健さんはやっぱりかわいらしすぎると思いますです。(笑)
本日はソワレ観劇。(マチネは山口トート)

今日で見納めなので、喉の調子は元に戻られたかな・・・とちょっとドキドキでしたが、今日はバッチリ。
最後になる今日はストーリーそっちのけで内野トートを追っかけます。ここまで回数を重ねますと、いつどの辺から登場するのか掴んでいるので、舞台に出てくる前からオペラグラスでスタンバイ。知らない人が見たら「誰もいない暗がりを見て何してんだろうこの人・・・」って感じでしょう(いいのかそれで・・・)。

私が一番好きな内野トートのシーンは実は「最後のダンス」でもなく「闇が広がる」でもなく。
最初のほうで、シシィの命を返すくだりの後姿です。あれにやられました。
シシィが息を吹き返したのを確かめて、立ち去ろうとするところにシシィが「待って・・」
振り返らずに立ち止まって。
シシィが「あなたは確かにそこにいる・・・・私には見えているわ」と歌います。(歌詞をそのまま書くのはタブーなので変えてます)
見えているはずはないのに・・・、と、でも嬉しそうに(と、私には見える)震えるトート様。
でもその後で「誰なのか知らない。けれど覚えているの・・・助けてくれた・・・」とシシィ。
やっぱり覚えてはいないのか、とちょっと淋しげなトート様の背中。(こ、この後姿が・・・・・!!!)そのまま、静かに舞台を去ります。

私はこれで、内野トートに惚れました(笑)

淋しい背中の悪魔が演りたい、とトート役に決まる前に言ってらした内野さん。このシーン以外でも、内野トートの後姿の存在感ってばもうすごいです。カーミラの姫●亜弓ですよ(笑)

1カ月公演も終盤に入って皆さんすごい熱演です。一路さんも気迫がすごい。「私だけに」は鳥肌が立ちました。
鈴木フランツも気合入ってるわ〜〜〜。禅さんもすきだけど、私はやっぱり綜馬さんがいい。
鈴木フランツは、お見合いのシーンで本当にシシィばっかり見てるんですよね。最初に握手を求められたとき、「この人が…vv」とめっちゃ嬉しそうに手を差し出すのに、母上に「これは違うの。あちらよ」とヘレネを紹介され、「・・・・」と無言で落胆するの(笑)。表情は変わらないのにがっかりしてるのがありありとわかる。その後もずーーーっとシシィを見ていて、2杯目のお茶を飲み干す様に笑ってて、母上に話しかけられてやっと我に返ったり、と面白いです。

最高の舞台で、満足してます。これから千秋楽まで、どんどんオーバーヒートしていくんだろうなぁ。
今回は内野さんが大楽だったのに、月末の金曜なんて観に行けるわけないよ!・・・・・・観たかったなぁ。(実際にチケットがとれたかどうかはこの際考えない)

またきっと、再演してくださいね。待ってますから。

「待て、そして希望せよ。」(byモンテ・クリスト伯)
23、24と帝国劇場にて『エリザベート』観て参りました!
内野トートが目当てなのはモチロンですが、今回はそれに加えて井上ルドルフですよ〜〜〜vv う〜ふ〜ふ〜ふ〜〜〜vv(ブキミです)

まずは23日マチネ。
前から4列目ど真ん中です♪
前回5列目から観ましたが、1列前になっただけで舞台にすごく近づいた気がする。嬉しい〜〜。
この日は内野さん、ちょっと喉の調子が悪そうで、高音部や囁くように歌う場面で声が掠れたり出なかったり。
ちょっと残念だったけど、そこは生の舞台、そういう日もあります。明日は治ってるといいな。

井上くんはやっぱり声の通りが素晴らしい・・・・・・・!!(溜息)
一番最初に出たらもう2幕後半までメインでは出てくれないけど、早くルドルフが観たくてウズウズ。
・・・・・ごめんなさい。この日は内野さんそっちのけで井上くん追っかけてました(笑)・・・内野さんは24日の分で堪能するから。

瞬く間に(誇張じゃなくて、本当にこんな感じなのです)一幕が終わって、ニ幕目。ようやっと井上ルドルフ登場!
この回の皇帝フランツは石川禅さん。この二人のからみは初めてです。

「おはようございます、皇帝陛下。」
うわ〜〜〜〜、井上ルドだぁ〜〜〜〜〜!(当然です)
ああ・・・、井上ルド最高・・・。
浦井ルドやパクルドも良かったけれど、やっぱり初代がいいの。
・・・・・刷り込みかしら(笑)
だけど一番最初に「最高!」って思えるものを見てしまうと、後のものがどんなに良くてもやっぱり採点は辛くなってしまうものです。

皇帝陛下も皇太后様も、鈴木さんと初風さんが好きだもんなぁ、やっぱり。ルドヴィカはどっちもいい感じ。あ、パパは歌の上手さで村井さんに軍配(笑)

トート閣下もね、内野さんの歌が下手くそ(失礼)だった頃はまだ、山口トートも観てたんですよ。でも、ここまで上手くなってくれちゃうと、もう山口さんのは観なくてもいいや、と・・・・(山口さんファンにめっちゃ失礼)。

・・・・・・話が逸れました。井上ルドルフに戻します。

夢が叶いましたよ、今の(歌が上手くなった)内野トートと井上ルドルフの『闇が広がる』。ひいき目多分ですが、内野さんと井上くんの声ってすごく合うと思う。

トート様・・・・・なんか密着度が過去に逆戻りしてません?(腐女子目線)
気のせいかと思ったんだけど、マイヤーリンクでも妙になんというか・・・・・エロ閣下、ぷち復活?みたいな(笑)
キスも長いし。それにこの再演ではキスの時、眼を開けてたのに、今回閉じてましたよね?(この前の浦井ルドのときはどうだったろう・・・?)
さらにいつもはだらんと垂れ下がっているルドルフの腕が、何故かトート様の胸に・・・( ̄∇ ̄;
・・・・イカンイカン、この二人だとどうも私、目線が腐っていけません(笑)
 
帰ってきました〜〜〜〜。

やっぱり、エリザベート最高ーーー!

土曜日はなんと前から5列目のど真ん中で観れまして♪
双眼鏡を使わなくても生でお顔が見えるよ・・・・・・・・・っ!!
今まででも10列目くらいが最高だったので、嬉しかったなぁ。
アンコールでちゃんと顔が見えたの初めてですよ。(アンコール時は拍手しっぱなしなため双眼鏡が使えないので)
チケット取ってくれたUちゃん、いつもありがとうね!
また今度ご飯一緒に食べに行こーね。奢るし!!仕事のグチも聞くし!!!(笑)

さて、構成は前回の縦断公演とほぼ同じ。電飾のスクリーンが水彩画っぽい画像に変わり、シシィが木から落ちるシーンのでかいアレも普通の大きさに変わってて、かなりマシになってました。
ま、これならいいかな。間抜けな鹿ちゃんも無くなったしね(笑)

内野さんてば、前回の大阪公演でもう歌は完璧、って思っていたけど・・・、今回また1ランク上がってらっしゃいました。
本当にすごいよ。
初演のライヴ盤とじゃ、もう同じ人が歌ってるなんて信じられない!
大阪での歌が100%の力全開で歌っているとしたら、今回のは同レベルで力80%くらいっていうか、歌に余裕が感じられるんです。
努力する人間のチカラって、素晴らしいです・・・・・・
(自分にはとても真似できねぇーー。)
高音部もキレイに伸びてらっしゃいましたし。
・・・・・・・危なげで聴いててハラハラする掠れ声…も色っぽくて好きでしたが(笑)

こりゃ再来週の井上ルドルフとの『闇が広がる』、ますます待ちきれなくなって来ちゃいましたヨ・・・・・・・!

私がエリザベートを初めて観たのは、2001年の再演時、8月の大阪公演。
誘ってくれたのはいつもチケット取りでお世話になりっぱなしの友人Uちゃん(今回も一緒に東京まで行きました)。彼女はその年の名古屋公演も観に行ってて、大阪でも3回目か4回目くらいの観劇だったかな?
良かったら一度一緒に観ませんか?と言ってくれて、元々ちょっと観てみたい舞台だったので、「うん」と答えまして。

あの時、「うん」と答えた私を思いっきり褒めてあげよう・・・・!!(笑)

いやホント、あの時観に行ってなかったら今も観ずじまいだったかもしれないもの。それは私的にすんごい不幸だと思うのですよ。
で、もう1回観たいなあ、と思ったんですが休みの都合がつかず(基本的に同人女は8月は多忙なんだよ)、大阪公演は終わってしまいました。
後日研修で一緒になったUちゃんに「もう1回観たかったよー。残念!」と言うと、彼女は「実はまだ博多公演があるんですけど」と。
私に行く気があるなら、旅行も兼ねて一緒に行きたいと言うのです。
うん、それはいいね、ってことで急遽10月に北九州へ観劇ツアーに行くことになり。

で、観に行ったら・・・・・。

・・・・・・行ったらば・・・・・。

ちょっとちょっと、めちゃめちゃパワーアップしてるよ、内野トート!!
歌も上手くなってらっしゃいましたが、それより何より何なんですかそのエロさは・・・・!!
エロ度5割増。胸のはだけ方も尋常じゃねぇーーーー(ドコを見とるか)。
この博多座公演の閣下はHPなどで「エロエロ閣下」とか「フェロモン閣下」とか散々に言われておりました(悪いイミでなく)。
そんなんだったんで、ますますヤラれてしまって、帰りの新幹線内でもうすでに「もう1回観たい病」を発病していました・・・。
満足しきっていたUちゃんを焚きつけ、も1回博多に出向いたのはそれから1週間後のコトでございましたトサ(苦笑)

2004年の再々演では各公演を観に行きました♪
名古屋で千秋楽を、大阪で初日と前楽(内野トートの千秋楽)を観れました。もちろんそれ以外にも行ける限り行きましたよん。最後の大阪公演なんて土日全部使いましたもんね!(アホです)

そして此度の東京公演。ホントはもっと観たいけど、休みの都合でこれが精一杯。・・・くぅ。

・・・あと2回。早く観たいけど・・・観ちゃったらそれで終わりなんですよね〜。
毎年、とは言わないが2年に1回ずつくらい、定期公演やってくんないかなぁ・・・・・。
チケット争奪スゴイだろうけど・・・
明日と明後日、東京遠征して参ります。
え〜、・・・イベントではないです。

行き先は、「帝国華撃団」が根城にしている場所(の、モデル)です。

・・・・・・はいそーです、まーた「エリザベート」観劇ツアーでございますーー(笑)。
何回観れば気がすむんだと言われれば、そりゃもう何回でも
ええ、トート様のためなら関西関東何往復でもしちゃいますとも!!←真性のおバカ

舞台は生モノですから、何回観たら終わりってもんではないのです。
観る度に違うので、好きならあきるってこともないし。
「エリザベート」は内容も音楽も役者さんも最っ高によいので、大好きです。もう、上演してくれる限り、観続けますよ〜っ。

この土日と、あともう一回、下旬の連休にも行きます(笑)
歌がめっちゃ上手くなられた内野聖陽さんと、井上芳雄くんのデュエット! 夢のようですワvv
まずは明日からの浦井ルドルフを堪能してきます。彼もまた上手くなってると思うしすんごい楽しみ。
そして何より、今回のトート様はまた変化しているのでしょーか。
・・・個人的には再々演のシャギー入りトート様が好みですが(笑)

アクセス元

2005年6月22日 観劇日記
初めて出たのは『OZ』の観劇日記のときでした。
その次は『箱根強羅ホテル』、そして『エリザベート』。
・・・観劇ネタほとんど書いてないのに・・・・。
見にきてくれた人すいませんね、こんなへたれ日記で(汗)

でも私もいい舞台を観たあとはいろんな方の日記を辿って読むほうなので、そういう風にこの日記も読まれてるのかも。

・・・・次はもちょっとまともな観劇日記にしよっと・・・・。
ただ、書くときはネタばれとのバランスが難しいんですよねぇ。
これから観ようと思ってる人にはあからさまなネタばれはタブーだしね。
今日からe+でエリザのプレが開始されてるんですけど、サーバー混みまくりで全然つながらない。
・・・まぁ先着順じゃないから焦ってもしかたないけどさ。
なんか15日深夜から夕方までメンテでつながらんとかゆうてるし。そのせいもあるのかな〜。

いつも一緒に観に行く友人と協力して頑張ってるけど・・・。今回はホントにダメかも・・・とほ〜。
そりゃ一回だけは観に行けるけれど。わざわざ東京まで行くのに、一回だけしか観ないで帰ってくるなんて・・・、そんなのやだよ〜〜〜。

だいたい、何で会費払ってるFCで確保できるチケットが一人1枚っきりなわけ? そして、ネット掲示板での譲り合いを禁止にするのはどうしてなのさ。・・・全ての人が平等にチケットをとれるように、なんて言ってるけど、それならどーして、いつ行っても最前列ど真ん中で観てる人が存在するんですか?

・・・・いるんですよ、そういう人が。・・・けっこう有名らしいけど。
私自身内野さんの舞台は何度となく観ていますが、実際その人、何回も見てますもの。
いっつも、最前列ど真ん中に座って観てるもの。
・・・正規のルートでとったチケットのはずないですよね? 毎日毎日最前列ど真ん中の席をとれるわけないですもの。

・・・・汚いよね、そういうの。コネのある自分らだけは確保してさ。

・・・・とまぁグチってしまいましたけど。

ダフ屋は良くないと私も思うし、オークションでの転売目的でチケットとるのも許せない。
でも、ちゃんと行くつもりで買って、でも用事ができて行けなくなったからかわりに誰か行ってくれませんかって定価で譲るのがどーしていけないの? これでしかチケット手に入れられない人だっているのに。
9月の帝国劇場「エリザベート」のチケット争奪戦があちこちで始まっております・・・。
今んトコ、取れたのはFCでのたった1枚のみ!!!
プレでとれるとは思えないんだよな・・・くじ運ないから・・・・。
しかもまたしても東京のみの公演だもんで、行ける日が限定されてんのが辛いところです。
でもでも〜〜、井上くんと、今の内野さんのデュエットが観たいんだもの!!!!!
そう、初演からは到底信じられないくらいに上手くなった内野さんの歌。その歌唱力での井上くんとの『闇が広がる』・・・・あ〜、想像しただけで悶えるよ〜〜〜〜〜〜〜。(やばいです自分)

もうだめだ〜。なんでこんなにも好きなんだろう、「エリザベート」。
いや〜〜、面白かったわ、『箱根強羅ホテル』!
さすがは井上ひさし氏作です。
セリフの掛け合いや間がとにかく絶妙で、セリフを喋っていない役者さんも独自にちょこまか動いてて、それがまた面白い!
もちろん内野さんが出てるから観に行ったわけですが、内野さんを観ながら他の役者さんの細かな演技も見たくなるんですよ。オペラグラス持っていったけど、結局使いませんでした。土曜日は前から4列目だったし、日曜日は5列目で、ど近眼の私でもメガネでじゅ〜ぶん見えましたから♪ 舞台全体を見たくなるお芝居でしたし。

テーマは終戦間近の強羅ホテル。本来ならお先真っ暗のハズなのに、それが見事コメディになっていました。でもただ笑うだけじゃなく、じっと考えさせられることや哀しいことが散りばめられていて・・・。

ド迫力のホテル管理人のおばちゃん、雇われた若い女の子たち、実は陸軍海軍のスパイだったホテル従業員たち、ロシア人学校の先生、熱血外務省参事官、そしてナゾの憲兵。
こんな人達が繰り広げる3時間です。8日が千秋楽なんでもうすぐ終わってしまいますが、興味お持ちの方は是非ご覧になって下さい。

ホント、良いお芝居ですよ♪

舞台中で出てきた「暗号歌」が頭について離れません(笑)困ったな〜。
新国立劇場にて上演中。今日明日と二日間で観てきま〜〜す。
もちろん目当ては内野聖陽さんですけど(笑)、元々お芝居にミュージカルなんかは大好きなので、ヒマとカネさえあったらもっといろいろと観たいのよ・・・。
とにかく、東京遠征してまで観たいのは目下内野さんの舞台だけですが(^-^;

舞台感想は日曜に。
スタジオライフ『OZ』、本日のマチネ観てきます。
原作の大ファンなのです。スタジオライフの舞台を観るのって実は初めてだったりしますが、タカラヅカ好きだし、イケるんじゃないかと思っております(笑)
何より原作者の樹なつみ氏が褒めてらっしゃるし、観てきた方の感想を読んでても期待大!な感じですしvv

てなわけで、時間まで大阪でぷらぷらお買い物なぞしつつ、行ってきます。感想文は後ほど〜。

* * * * * * * * * * * * * * * * * *

観てきました〜〜〜〜!
以下はOZを知らない方には意味不明な部分も多いですがご容赦を。

期待以上に良かったですよお!
実はスタジオライフの役者さんをあまり知らない私。その私も今回客演の新納慎也さんは知ってるので、どうせならその人が1019役で出る回を、と思って今日のマチネにしたんですよね。
新納1019、立ち姿がすっごく美しいvv 生まれたての赤ん坊のようで何かかわいらしかったです。もう一人の1019、こっちは初演からの笠原さんですが、彼の1019はすごく切ない感じだとか。む〜、ちょっとこっちも観たかったかも?
ムトー役も初演とは違う方で(山本芳樹さん)、岩崎さんのムトーを観てない私には比べることはできませんが、少年の心を持った自立した大人、というムトーのイメージそのままな感じ。岩崎ムトーは「原作通り」というふれこみだったんで、こちらも観てみたかったな。こっちのチームのチケットも取れば良かったかぁ〜。でももう明日が最終なんでいまさら無理です。・・・再々演に期待!

ええと、まずは少し心配してたフィリシア。
・・・・・・男の人だよね、うん。でも、かわいい・・・・(笑)
そりゃ、女の子と間違えたりはしないけど、十分違和感無く女の子に見えてます。・・・役者さんってスゴイなぁーーー。

次にムトー。・・・ちょっと若かりし頃の坂●忍に似てる、なんて思ってしまった私はどうすれば(苦笑)
ムトーに軽くあしらわれ、ぷうっと拗ねたフィリシアがかわいくて○。

と、いかつい軍人のオッサン登場。
「ミスト少佐」
・・・・って、あらら少佐オトコにされちゃってるヨ!!!(笑)
まぁでも、男でも別に支障のないキャラは男にするよね、しょうがないよね。

1019がマ●リックスやってます。アクション派手ーー。1019足長ェ!!さすが元トートダンサー、見事な体裁きです。転げまわって飛び回ってと大変なムトーはすでに汗だく。まだまだこれからなのに(笑)

アラモスの娼婦のオネーサン(爆)サイコー! オカ●サイコー!!(笑)
「もう一人客とりたいんだからサァ!」と後の伏線(…笑)になる重要なこのセリフも期待通りでしたv あははははははは! 1019も実によいカンジでこのセリフやってくれました(笑)
3人でツッコミ漫才やってるみたいで面白い。
高さの比率が見事で、本当に漫画から抜け出たようなヴィジュアルなんですよねー。

飛行機からの脱出シーン。ゴネるフィリシアに強引にキスして黙らせるムトー、呆けるフィリシア。それを見る1019の、何とも言えない複雑な表情。そしてこれこそ後の伏線重要セリフ

「マシンにまでキスしてやる気はねーぞ。」

一瞬の哀しみの表情、そしてそれがすっと消える瞬間。やっぱり、役者さんってスゴイわ、と思いました。
フィリシアに言われムトーを捜しに行くときも1019とパメラがちゃんと入れ替わってるのがわかるし。ただ、パメラ自身と、19演じるパメラとの違いはあまり感じなかったですね。どうも笠原1019はその辺を意識して演じ分けているらしいですが(うう、やっぱこっちも観りゃ良かった〜〜〜)。

ヴィアンカは、元々のキャラがヒステリックに叫んでばかりなので無理もありませんが、ちょっとニューハーフっぽかった(苦笑)…イヤすいません。・・・・綺麗なんだけどね。
・・・・しかしもう一方のチームだと新納さんがヴィアンカ演るんでしょ?・・・・随分でかいヴィアンカじゃのう・・・・( ̄∇ ̄)
そしてネイトカッコいい〜vv1024美しい〜〜〜vvv
二人が並ぶとヒジョーに妖艶なカップルの出来あがりです。でも1024のが背が高いのはな・・・・ネイトさーんアゲ底希望、熱烈希望!!(笑)
リオンも良かったー。やらしい高笑いが巧い!!(笑)パメラへの偏愛っぷりも良かったです。

ラストの、1019の涙。
ムトーにキスされ、これで良ければお前にやるよ、と身体を預けられた1019が歓喜に震えてつぶやく。「・・・・嬉しい」
漫画で散々泣いたシーンですが。…やっぱり舞台でも、BGM効果もあいまってホロリときてしまいました。

そして本当のラストの、あのセリフ。

「マシンには自殺などできません、絶対に」

アニメ化された時にこのセリフをカットされて散々に怒ったもんでしたが、やっぱりこれはOZの最大のテーマだと思うですよ!

機械である故に自殺はできないはずの1019が、ムトーの言葉どおりOZの所産を全て無に帰すために、自らの機能を停止=死を選ぶ・・・つまり自殺する。最後に、真の意味で1019は人間として死んだ、と…。
初めて原作でこのシーンを読んだとき、すごく厳かな気持ちになったのを覚えています。

このセリフと、その後に続くムトーの「19の髪の色だ」で、もうちょっとで涙流れちゃうとこでした。(照)

思ってた以上にステキな舞台で大満足でした。DVD出たら買うぞー!(笑)

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